アセルカデ

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校長挨拶

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 学校がある山形県金山町は、藩政時代から植林が行われてきた「金山杉」の町です。樹齢100年を超える人工林蓄積量は世界一を誇り、樹齢300年と言われる大杉の巨木群を形成している地区もあります。

 金山町の林業の特徴は、長期育林で伐採する「長伐期経営」によって営まれていることだそうです。山林所有者は長期的な山づくりを継続されているそうです。また、杉は気候風土により、根から先まで一本一本、木によって個体差があるそうです。雪深い気候の中でゆっくりと成長する金山杉は、緻密な年輪と美しい木肌、温もりと優しさで、その品質の高さを誇っているそうです。

 私たちの学校は、こうした先人の遠い未来を見据えた殖産への決意と、連綿と受け継がれ紡がれてきた命の歴史に、教育の在り方を学んでいます。

 金山校は、「母川回帰の心を持ち、地域の未来に貢献できる生徒を育成する」ことを、教育目的として掲げています。「母川回帰の心」とは、生まれ育った地域について愛着を持ち、何か地域のために役立つことはできないかと思う心を育みたいという願いです。

 

 一本一本の杉を大切に育ててきたように、私たちも、一人一人の生徒の将来を見据え、確かな成長を信じ、思いを込めた教育を推進してまいります。

 

 私はこの学校が、学ぶことに幸せを感じる場所になってほしいと願っています。金山校には、連携型中高一貫教育を活かした、伸び伸びとした学校生活、少人数教育による誰もが新しいことに挑戦できる学習環境、教育のためなら支援や協力を惜しまない町の方々など、学校の特徴を活かした恵まれた環境があります。

 

 生徒の皆さんが、金山校で、自分のよさを見つけ、伸ばし、自分の未来をつくることを願っています。

 

校長 相澤 哲哉